スマートリモコン Nature Remoで家電をIoT化してみた

Google Homeを導入してから1年程度が経ちました。日々の天気のチェックやBGMをかけたりとそれなりに使ってはいるものの、正直すごく便利に活用している感じはあまりないなーと思っていました。

そこで、前々から興味のあった家電との連携をしてみることにしました。スマートリモコンの「Nature Remo」をビックカメラで購入して、早速セットアップ。

スマートリモコンとは?

スマートリモコンとは、「Wi-Fi対応した学習リモコン」のことです。
赤外線リモコンの信号を端末に覚えさせて、スマートフォンやスマートスピーカーからインターネット経由でその赤外線信号を発信することができます。
スマートリモコンがあれば、スマホアプリからの家電の遠隔操作やスマートスピーカーによる家電の音声操作ができるようになるのです。

Nature Remoの初期設定

具体的なセットアップ方法などは、公式サイトのチュートリアルを参考にしていただくのが間違いがないと思います。スマートフォンアプリをダウンロードして、アカウントとNature Remo本体の紐付けをする作業になりますが、簡単な設定作業ですぐ使えるようになりました。また、基本的には赤外線式のリモコンで操作をする家電であれば、登録して使うことができます。

Nature Remoの公式サイトのチュートリアルはこちら

Nature Remoの便利な使い方

さて、Nature Remoの便利な使い方として、具体的にはどんなことが出来るでしょうか?主に私が使っている機能としては、以下のようなものがあります。

  • スマートフォン上から家電の操作が出来る
  • Google Homeを介して、音声で家電の操作が出来る
  • Google Homeのルーティン設定で一括で家電を操作出来る
    (例:「おやすみ」と言ったら照明を消して、音楽再生も停止する など)

スマートフォン上から操作ができても、あんまり意味なくない?リモコンでいいじゃんそれ。って思いました?ところがこれ、意外と使えるんです。

例えばうっかり部屋の照明やエアコンを消し忘れたまま外出してしまったとき。気づいた時点でスマートフォンからオフにすることができます。

また、夏の暑い時期や冬の寒い時期、帰宅前に部屋を快適な温度に整えておきたい。これもスマートフォンからエアコンをオンにすれば叶います。(更に言えば、GPSで自宅から何km圏内に入ったらオンにする、圏外に出たらオフにするなどの設定をしておくこともできます。1人暮らしの方には便利そうですね!)

更にGoogle Home(AlexaでもOKです)と連携させることで、音声で家電のオンオフができますが、ルーティン設定を使うことで更に便利になります。例えば、「いってきます」や「おやすみ」などのコマンドに、あらかじめ複数の操作を設定しておくことで一括操作することができるのです。

例えば、「いってきます」と一言言うだけで、その日の天気を教えてもらい、登録されている家電を全て電源オフにするなどの操作ができる訳です。

Google HomeにNature Remoをプラスすることで、より日々が快適に

正直、IoT化とかそこまでしなくても…って最初は思ってました。でもNature Remoを導入したことで、想定以上に日々の快適さがアップしました。(最近実家に帰った時などに、音声操作できないのは不便だなと感じるレベルです。)Google HomeやAlexaなどスマートスピーカーを購入はしてみたけど、イマイチ活用しきれていない、そんな方はぜひスマートリモコンの導入を検討してみてくださいね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です