緊急事態宣言を受けて、在宅勤務になったりステイホームで過ごすうちに、ちょっと太ってきてしまった…そんな方は多いんじゃないでしょうか。
外出しなくなったりジムにも行けなくなったことで運動量は減ったのに、食べ物の誘惑は常にある状況。夏へ向けて痩せたい時期なのに!そんな声も聞こえそうです。
そんな方におすすめしたいダイエット食があります。シャイニー薊さんという方が考案した「沼」です。ようは鶏むね肉やオクラなどと一緒に炊いた、水分多めのお粥です。
Youtubeの「マッスルグリル」で紹介されています。(シャイニー薊さん&スマイル井上さんのやりとりが楽しいので観てみてください)
まず、味は美味しい。炊飯器に全部入れて炊くだけなので簡単。コストが安く、PFCバランスが取れている。その上、食物繊維豊富なので腹持ちもよし。素晴らしいですね。
ただ、見た目が致命的に悪い!(笑)ワカメがデロデロになって米と混ざるのでちょっと抵抗感あります。
そしてオリジナルはカレー粉が入る為、炊飯器にも匂いがつくし、部屋の中がムンバイみたいな香りになります!
なので、私は対策として、カレー粉なしで代わりに味覇を入れる、ワカメは食感を残す為にも食べる直前に混ぜるという方法を最近はとってます。(ちなみに薊さん的には味覇入れちゃうとかは邪道っぽいコメントをされてました…、ごめんなさい)
そんな訳で、早速作ってみましょう!
ダイエット食「沼」の作り方
材料(5合分)
- 鶏むね肉 300g
- オクラ 6本
- 米 1合
- 水 1リットル
- 干し椎茸(スライス) 15g
- 乾燥ワカメ 10g
- 味覇 適量
- 塩 適量
まず、オクラをざく切りに刻んでおきます。鶏むね肉には切らずにそのままでOKです。(そのままでも最終的にはホロホロに崩れます。)
研いだ米と干し椎茸を入れて、水を注ぎます。しっかり浸かった状態になったら、わかめ以外の残りの材料を全て入れます。
お粥モードで炊きます。通常の炊飯モードでもいけますが、その場合は少し水を少なめで炊いて後から水を足した方が良いかもしれません。(蒸気口から噴き出す可能性アリ)
炊き上がったら、保温で数時間おきます。なので、夜に仕込んでおくと、翌朝すぐ食べられますね。
食べるときには乾燥わかめを戻して、混ぜて食べます。味覇ベースなので、中華粥的な味付け。このままだと脂質が足りないので、お好みで胡麻油を少し垂らして食べるのも美味しいですよ。
沼のカロリーと基礎代謝について
沼のカロリーは、5合分でおよそ900kcalくらいになります。薊さんは、減量期は大体基礎代謝と摂取カロリーを同等くらいに調整するのがおすすめとのこと。成人女性の基礎代謝の平均値が1200kcalくらいらしいので、まだ少し足りないくらいになりますね。
ただ基礎代謝はもちろん個人差があります。身長体重などから計算できるサイトがあるので、ぜひきちんと計算した上でカロリーを調整してくださいね。(ただやみくもに沼を食べれば痩せる訳ではないですよ!)
私は毎食沼だと流石にきついので、朝はココナッツオイルを入れたコーヒーのみ、ランチは通常の食事を摂り、夜は沼を食べるなど、組み合わせて調整しています。筋トレと並行して1ヶ月経過しましたが、-3kgくらいの成果は出てます!気になった方はぜひ試してみてくださいね。